朗報!アルゴンプラズマ凝固法を用いたアレルギー性鼻炎の治療を導入しました!
花粉症、アレルギー性鼻炎は花粉、ハウスダスト(ホコリ、ダニ他)が鼻腔内の神経(下鼻甲介部分)を刺激し、くしゃみ、鼻水、鼻づまりを起こします。
炭酸ガスレーザーのレーザー光は水に良く吸収される特性があり、鼻腔内の粘膜を非常に浅く焼灼(0.05mm程度)することができるため、他の手術方法にくらべて組織への侵襲が少なく安心して治療できます。
この治療法はアルゴンガスをプラズマ化し、そこへ高周波電流を誘導することで組織の焼灼凝固を行う方法です。
これによって組織ダメージが少なく、治療時間も通常の高周波やレーザー治療より短く、痛みの少ない治療になります。
炭酸ガスレーザー及びアルゴンプラズマによる手術は、アレルギー反応を起こす下鼻甲介の粘膜部分にレーザーを照射することによりアレルギー反応を抑制し、くしゃみ、鼻水、鼻づまりを抑えさせる方法です。
レーザー照射は症状に応じて何回かに分けて治療します。
手術は鼻腔内に表面麻酔薬を含ませたガーゼを15〜20分挿入し麻酔を行った後レーザーを照射します。
手術の時間は10分程度で終わります。
術中、術後の出血、痛みはほとんどありません。また、小児にも安心して行えます。
術後はそのまま帰宅できます。
鼻づまりが一時的に起こることがありますが、1日ですぐに改善されます。
CO2レーザー療法は、術前血液検査と手術の予約が必要になるため、一度ご来院してご相談下さい。
当院では、他にアルゴンプラズマ療法があり症状や諸条件により使い分けております。
手術費用は保険適応で5000円〜になります。
治療する場合は必ずご予約ください。
治療時期は、治療後の鼻の症状が落ち着くのに約1ヶ月かかるため、スギ花粉症での治療を希望する方は、遅くとも1月上旬までに受けるようにしてください。
通年型のアレルギー性鼻炎の方はいつでも受けることができます。
*詳細はご相談ください。
〒135-0047
東京都江東区富岡1-23-17
T.Tビル2F
TEL.03-6657-1212
FAX.03-6657-1213
受付時間はこちら→